ピル外来
ピルの処方にあたって内診を行う必要はありません。
問診や血圧測定等のみで、処方までに時間がかかることはありません。
予約制ではありませんので、診療時間内でご都合の良い時間にご来院ください。
次の方はピルを処方することができません
- 閃輝暗点の症状のある方
(片頭痛の前兆として、視界にチカチカと光が現れ、目が見えにくくなる症状です。)
十数年前などに閃輝暗点の経験がある方で、現在その症状がない場合は、処方可能です。 最新のデータでは、片頭痛(現在ある、または1年以内にあった)の方はその点について医師と相談の上、服用可能となっています。 - 35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方
- 中学生以下(骨がまだ成長中)の方
(※ピル服用は高校生以上からとなります。)
当院でピル外来を受けられる方に、クリニック ロタージェ/院長 林秀樹 監修による『低用量ピルのことが良く分かるブックレット』をお渡ししています。
ピルの基礎知識
ピルの種類
ピルの種類
ピルは様々なメーカーから様々な種類が発売されています。
含まれている黄体ホルモンの種類によって、「第1世代」、「第2世代」、「第3世代」という分け方をされます。
世代とは別に、服用する錠剤のホルモン配合量によって「1相性」~「3相性」にも分けられます。
服用する全ての錠剤のホルモン配合量が同じものを「1相性」、配合比率が3段階に変化するものを「3相性」と言います。個人ごとに飲み合せや相性もあるので、医師に相談して自分に一番合ったものを見つけると良いでしょう。
月経移動・生理移動
・旅行、温泉、試験、試合など、生理の来てほしくない日程の1週間以上前までに来院してください。
・4,000円
「アンジュ」「トリキュラー」「ラベルフィーユ」
日本では一番普及しているタイプのピルです。LNGという黄体ホルモンの作用で子宮の内膜が安定するため、服用中の不正出血の頻度が他の低用量ピルに比べて少なく、休薬期間(偽薬服用)中の月経がきちんと起こることが多い(=きちんと生理がくる)という特徴があります。

2,500円

2,500円

2,400円
「マーベロン」「ファボワール」
黄体ホルモンを使用したもので、他のピルと比べて男性ホルモンの作用が一番少ないことが特徴です。ピルはもともと大人ニキビの治療に効果があり、通常服用開始から3ヶ月程度で効果が現れますが、服用する薬品によっては1ヶ月目から効果が出ることもあり、ニキビでお悩みの方にはこのピルが一番おすすめです。しかし、服用のはじめにむくみなどがみられることがあるため、医師による正しい判断が必要です。

2,600円

2,600円
スリンダ錠28(あすか製薬)
エストロゲンを含まない経口避妊薬(黄体ホルモン単剤)です。従来の低用量ピルと比べて血栓症のリスクが低く、年齢や喫煙の有無にかかわらず服用できるのが大きな特徴です。そのため、これまでピルの服用が難しかった方にも選択肢が広がっています。また、肥満、高血圧などの方にも推奨度が高い経口避妊剤です。

3,300円

| 主な製品 | スリンダ錠 | アンジュ、トリキュラー、ラベルフィーユ、マーベロン、ファボワール |
|---|---|---|
| メリット | ・喫煙者、血栓症リスクのある人でも服用できる ・授乳中の方でも服用できる※ ・従来の避妊用ピルを飲めなかった方も服用できる ・手術を控えている人、術後や産後の方も服用できる |
・生理のサイクルが整いやすい |
| デメリット | ・不正出血を起こしやすい | ・血栓塞栓症のリスクがある方は飲めない (喫煙者、高血圧、肥満、片頭痛のある方は飲めない) |
| 価格 | 3,300円/シート | 2,400~2,600円/シート |
※母乳へ移行が確認されているため、必要性等を医師が判断した上で処方
保険適用のピル
保険適用薬 で、生理痛用として処方されます。
■アリッサ 1,670円
メリット
・日本で唯一の天然型エストロゲン配合薬
・肝臓への刺激が少なく身体にやさしい
・血栓症のリスクが少ない
・頭痛や吐き気などのマイナートラブルが少なめ
・乳がんリスクを上げないと言われている
■ルナベルLD 1,260円
■ルナベルULD 1,320円
生理痛・月経困難症の治療に用います。
■フリウェルLD 630円
■フリウェルULD 570円
生理痛・月経困難症の治療に用います。ルナベルの後発品です。
■ヤーズ配合錠 1,930円
生理痛・月経困難症の治療に用います。
■ヤーズフレックス配合錠 2,350円
120日連続服用により、月経回数を減らせるため、月経に伴う諸症状の減少を期待できます。
8月21日から、後発品ドロエチフレックスが処方可能となります。
■ジェミーナ配合錠 21 1,830円
■ジェミーナ配合錠 28 2,440円
77日連続服用により、月経回数を減らせるため、月経に関する諸症状の軽減が期待できます。
■ドロエチ配合錠「あすか」 840円
ヤーズ配合錠の後発品です。
保険適用薬の場合、薬代の他に初再診料・処方料・薬剤情報提供料・婦人科特定疾患管理料 等かかります。
避妊効果のデータはありません。
ピル外来の流れ・費用
※問診と血圧測定等のみで、内診は行いません。
当院は予約制ではありませんので、診療時間内でご都合の良い時間にご来院ください。
夕方6時以降は大変混み合います!午前中は比較的スムーズで、お急ぎの方は午前中、もしくは夕方6時前までのご来院をお勧めします。
ピルの処方
- 1問診および血圧測定
- 問診や血圧測定等を適宜行います。
ピル服用にあたって、個々人で異なる注意事項などをご説明し、一番合うピルを選択していきます。
- 2ピルの処方
- ピルの使用目的(生理のコントロール、大人ニキビの治療、子宮に関する病気の低減・治療、避妊など)によって、適切な種類を決定し、保険適用が可能な場合は保険を使って処方をいたします。
| アンジュ・トリキュラー・ラベルフィーユ
|
2,400円~2,500円(税込) 初診の方は初診料1,000円(税込)が別途必要です。 |
|---|---|
| マーベロン28・ファボワール28 | 2,600円(税込) 初診の方は初診料1,000円(税込)が別途必要です。 |
| スリンダ錠28(あすか製薬) |
3,300円(税込) 初診の方は初診料1,000円(税込)が別途必要です。 |
※ピルの処方は一部の保険適用薬を除き自費診療となり、保険適用外となります。
- 3定期健診
- 子宮頚がんは性交渉により発症することをご存知ですか?
子宮がんには子宮頚がんと子宮体がんがあります。
子宮頚がんは性交渉により、HPV(ヒトパピローマウィルス)の、特に16型18型が子宮口に感染することにより発生します。そのため性交渉を始めるようになったら年齢に関係なく年に一回は健診を受けられることをお勧めします。
一般に不正出血があって初めて子宮がん検診を受けられる方が多いですが、できれば年に一回は子宮がん検診をお勧めします。また、日本でもHPVの感染を防ぐ「子宮頸がん予防ワクチン」が認可されましたが、このワクチンはHPV6型・11型にも有効で、外陰コンジローマの感染も同時に防ぐことができます。
定期健診では通常、子宮がん検診と同時に超音波で卵巣の状態(多嚢胞性卵巣症候群や卵巣嚢腫になっていないか)、子宮筋腫の有無、子宮内膜症になっていないか等をチェックします。
オンライン診療は保険、自費ともに再診の方のみとなります。
スマホのみでなく、PC、タブレットからもオンライン診療を行っております。
(緊急避妊ピルは対応いたしかねます。)
(オンライン診療の初診では、厚生労働省の指針により、向精神薬の処方をできません。)
オンライン診療利用の流れ
(スマホアプリ)
- アプリをインストールしてください。
- アプリで予約を行います。
※この時、クレジットカードのご登録が必要です。 - テスト通話を完了していただきます。
- 予約時間となりましたらアプリを開いてお待ちください。
- アプリに登録済みの自宅住所にお薬が届きます。
当院のオンライン診療は、「curon(クロン)」を利用しています。初めてご利用される方は、こちらの資料で操作方法が確認していただけます。
資料のダウンロード ⇒
オンライン診療利用の流れ
(PC,タブレット)
- こちらのWEBシステムにアクセスください。→WEBシステム
- WEBサイトで予約を行います。
※この時、クレジットカードのご登録が必要です。 - 予約時間となりましたらWEBシステムを開いてお待ちください。
- WEBシステムに登録済みの自宅住所にお薬が届きます。
オンライン診療について
アプリのダウンロード
【App Store でダウンロードを行う方】
パソコンで閲覧中の方は、QRコードをスマホで読み取りご登録ください。スマホで閲覧中の方は、下記リンクよりアプリをダウンロードください。
当院の医療機関コードは「bd62」です。
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